日本ではまだまだ「若い女性の趣味やシェイプアップのためのもの」という認知が一般的なヨガですが、その効果の高さと安全性から、ヨガは「ホリスティックケア」として、統合医療が盛んな欧米では「医療の一部」として取り入れられる事もあります。
いま日本は、高齢者が年々増加し続け、数年後には人口の3分の1が高齢者と言う時代がまもなくやってきます。そのため、「介護状態にならないように予防する」ということは急務であるのに対して、様々な取り組みもむなしく、介護状態になる高齢者は右肩上がりに増え続けているのです。
ですからこれからは介護・介護予防・フィットネスに携わる人だけでなく、家庭で家族の健康をサポートできる人や公民館で地域の高齢者と接する機会を持など、あらゆる場面において高齢者の「自立支援」をしていける人材を増やしていく事が必要です。
この講座ではこれまでもヨガインストラクターだけでなく、ケアマネージャー、医師、看護師、理学療法士、介護福祉士、介護士、フィットネスインストラクター、家庭でご家族を介護している人、など様々な経験の方がホリスティックな介護予防を学ぶために参加しています
みなさんも、このヨガを学んで、自分や身近にいる人たちのヘルスケアに役立ててください。