ヨガの種類

ヨガと言っても、実は様々なヨガが存在しています。
代表的なヨガの種類をご紹介します。

ハタ・ヨーガとは

ハタ・ヨーガは、最もヨガの基本とも言えるヨガです。
インドのヒンドゥー教聖者ゴーラクシャナータが大成したとされています。16世紀の行者スヴァートマーラーマ(英語: Yogi Swatmarama)のヨーガ論書『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』において体系的に説かれました。
スヴァートマーラーマは、ハタ・ヨーガとはより高いレベルの瞑想、つまりラージャ・ヨーガに至るための準備段階であり、身体を鍛錬し浄化する段階であると説明しています。

ラージャ・ヨーガとは

ラージャヨーガ(「王のヨーガ」の意)は、瞑想(ディヤーナ)によって心を涵養し、真実在への理解を深めて最終的に解脱を達成することを目指すヨーガの体系です。
ヨガと聞くと、ヨガポーズを思い浮かべますが、実はラージャ・ヨーガは瞑想法の1つなのです。ラージャヨーガは、何よりもまず心に係わるものであるがゆえに、そう呼ばれています。伝統的には心とは、(自覚的にせよ無自覚的にせよ)心の命令を遂行する心身複合機構であるところの人間存在の「王」であると考えられています。ラージャ・ヨーガを行うことで、カルマを浄化し解脱すなわち涅槃をめざすものです。

パワーヨガとは

ヨガがインドからアメリカに渡り、フィットネスと融合してできたものです。
運動量がありシェイプアップを目指す女性の間で爆発的に人気を得ました。
これまで、地味ですこし暗いイメージがあったヨガが、パワーヨガの出現により、わかりやすいネーミングとフィットネスとして一般にヨガを浸透させました。

沖ヨガとは

沖ヨガは、沖正弘氏(1921年-1985年)により、日本でアレンジされたヨガです。
生活に役に立つヨガ哲学の考え方と具体的な実践の方法、健康になる身体の使い方、食事、呼吸の方法を提唱したヨガです。沖ヨガの特質は、ヨガを現代的かつ総合的に解釈し、ヨガ・禅・陰陽哲学・東西医療法と修行法を総合した立場から、生活のすべてを修養法・修行法・治病法とするものです。

アイアンガーヨガとは

アイアンガーヨガとは、Yogacharaya Sri B.K.S.Iyengar(アイアンガー氏)によって編み出されたヨガのメソッドをいいます。アイアンガーヨガは肉体と精神の柔軟性やリラクセーションを得ることに加えて、強靭さとスタミナを増進させ体の歪みを正していくことに重きをおくヨガです。

アシュタンガヨガとは

アシュタンガヨガとは、南インドマイソールで決められたシークエンス(順番)に沿って行う、運動量の多いダイナミックなヨガです。
呼吸と動作を連動させ、流れるような動きが特徴的で、正式名は「アシュタンガヴィンヤーサヨガ」といいます。
アシュタンガとは、サンスクリット語で「8本の枝」を意味し、ヨガ八支則は様々なヨガの基盤となっているアーサナ(ヨガポーズ)を練習することはその枝の1つであり、すべての枝を実践していくことが、アシュタンガヨガを練習するという考え方に基づいています。

ヴィンヤサヨガとは

ヴィンヤサヨガは、呼吸に合わせて流れるように次々とヨガポーズを行っていくものです。ヴィンヤサとは、サンスクリット語の「vi=適切な、特別な方法で」と、「niyasa=配置する、見極める」からできた言葉です。

クンダリーニヨガ(クンダリーニヨガ)とは

様々な修行を通して、クンダリニーを覚醒させようとするものです。
神話を研究したソヴァツキーによれば、クンダリニーは受精後の肉体の形成にはじまり、人間を終生にわたり成熟・進化させる究極の力であるといっています。
Kundalini (クンダリニー)とは、サンスクリットで「螺旋を有するもの」を意味します。研究者は、kundala と「焼く」「燃える」を意味する kund (クンド)、「皿」「穴」を意味する kunda (カンダ)が、Kundalini の語根であると述べています。
クンダリニーは、尾てい骨付近にある第1チャクラ「ムーラーダーラ」に眠っていると言われています。

シヴァナンダヨガとは

医師でもある故シュリ・スワミ・ シヴァナンダ氏(1887年~1963年)が確立したヨガです。2種の呼吸法(プラナーヤーマ)、太陽礼拝(Sun Salutation)、12種類のアーサナ、リラクゼーションから成る伝統あるヨガです。心と体と精神の三位一体を目指すものです。

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